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抗がん剤治療を活かすために健食を。
日健クリニック
東京・渋谷にある日健クリニックは、 再発・転移といった難治性がんに対して免疫療法を施行、 抗がん剤との併用により、 免疫を下げることなく抗がん剤の効果を最大限引き出す治療に成功している。 クリニックは完全予約制を採用しているため、 患者のメンタル面のサポートに時間が費やすことができ、 がん患者に対するキメの細かい診療を実践している。
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免疫力を重視した 「がん免疫療法」 を実践。 |
クリニックの小沼千秋院長が目指すのは、 がんの早期発見・早期治療。 外科的手術の進歩や抗がん剤治療によって、 がんの治療成績が驚くほど良くなったといっても、 再発・転移がんには十分対応しきれていない。 長期間投与すれば、 がん細胞だけでなく、 正常細胞までも破壊してしまうことが原因だ。
大病院から見放された 「がん難民」 を何とか救うことができないか――そんな思いから小沼院長は、 免疫力を重視した 「がん免疫療法」 を実践する。
「具体的には、 外科的手術や抗がん剤治療に免疫賦活食品を併用する方法です。 こうすることで白血球の増加を保ちながら、 外科的手術や抗がん剤の効果を最大限生かすことができます」 ――中止していた化学療法を再開させることも場合によっては可能だとは小沼院長。 免疫力を急激に低下させてしまう外科的手術や抗がん剤治療にとって、 白血球の増加は治療の隠れたサポーターになるわけだ。
小沼院長が臨床応用しているのは、 免疫賦活素材として定評のあるプロポリス。 丸山ワクチンと併用することで、 抗がん剤治療が再開できた臨床例を目のあたりにしている。
「70歳の男性肺がん患者のケースですが、 左上肺切除後にCTで肝転移を確認しました。 丸山ワクチンとプロポリスを併用させたところ経過が良好だった為、 入院先の病医院で抗がん剤治療を再開しました。 今のところ、 嘔気や脱毛・白血球の減少といった抗がん剤の副作用は全く認められず、 食欲も旺盛です」。
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予防に理解ない風潮に警鐘。 |
小沼院長にとって、 がん代替療法の実践は、 「がんが悪化したら来院してきてください」 という大病院の風潮に対する挑戦でもある。がんの再発に対して、現代医療は非力に近い一方、 難治性がんの患者数は不幸にも増加の一途をたどっている。
「よく、 インフォームドコンセント (患者への説明と同意) ということが叫ばれていますが、 私にとっては、 医師の免罪符のようにみえてならないのです。 それこそ昔は、 患者さんも 『藁をもすがる気持ち』 で医師の判断に身をゆだねていましたが、 今はよく勉強されています。 医師に対して実践と経験を問う時代になっている感じがします」。 一方、 患者側ではセルフメディケーション意識が高揚してきている。 海外では、 その国々に伝わる伝統医療を疾病予防に積極的に利用している背景もある。 「日本はというと、 予防医学を啓発する医学会はあるようでないのが現状です。 いまだに 『病気になってからお越しください』 という病医院側の対応をみるにつけ、 医師と患者との間の隔たりはさらに広がっているように思えてなりません」。
(Medical Nutrition 65号より)
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