東洋医学を進化させたシンアツシンとは。

 シンアツシン指導センター

とかくストレスがたまりがちな現代社会。そんなこともあってか、ちまたで根強い人気を集めているのがマッサージ器。中国の伝統医学である皮膚刺激針療法ヒントに改良した針付きバイブレーター「シンアツシン」を看板に掲げるコノコ医療電機(株)では、購入者を対象に専門の指導員が、より効果的な利用の仕方をレクチャーする「シンアツシン指導センター」を併設している。


 12本の皮膚接触金針を取り付けたバイブレーター。指圧とマッサージ両方の効果を同時に。 

シンアツシンは電動式のバイブレーターの先端に接触筒で保護されたてある医療用具 (承認番号54B第573号)。 梅花針と呼ばれる中国伝統医学のなかの皮膚刺激針療法をルーツに改良を施したものだ。

電源を入れるとバイブレーターが振動し、 接触筒を皮膚患部に直角に押し当てることで、 筒内の12本の針が皮膚に軽くタッチし、 高速振動とあいまって皮膚に心地よい刺激を与える。 1ヶ所の患部に押し当てる時間は10〜15秒間。 患部周辺の別の箇所に同様の操作をまんべんなく繰り返すことで、 患部の痛みを緩やかに軽減させる。

バイブレーターにより、 12本の針に与えられる微振動は1分間に3000から3600回。 針刺激同様、 接触筒も皮膚表面を押圧することで、 指圧とマッサージ両方の効果が同時に得られる。 このため、 血行を良くするだけでなく、 疲労回復や肩・筋肉の疲れや凝り、 神経痛や筋肉痛の痛みを緩和させるのにも効果的だ。


 指導員が適切に指導。ツボの位置を知らなくても、 気軽に使えるシンアツシン。 

「シンアツシンの一番の魅力は、 たとえツボの位置を知らなくても、 痛みや凝りがあるところを押圧するだけで症状が和らぐ点」 ――こう話すのは、 指導センターの指導員である野坂文明氏。

指導センターがあるのはコノコ医療電機(株)本社のとなりのビル。 そのビルの2階でシンアツシンの使用法や、 患者の症状に合わせた運動療法などを指導する。 基本的には製品購入者が対象だが、 購入者でなくともシンアツシンに興味を示している人でも可能だ。 センターはあくまでもシンアツシンの使用法をレクチャーする施設のため、 料金は一切かからない。

代理店形式の場合、 全国各地の会場で講習会を開き、 実演により利用法を紹介するのが主流だが、 センターの場合、 足を運べば必ずシンアツシンを体験できるのが大きな魅力だ。

利用者は、 専門の指導員からシンアツシンの適切な使い方をレクチャーしてもらえることもあり、 野坂氏のもとには、 たくさんの声が寄せられている。 野坂氏によると、 やはり一番多いのは、 腰痛などの症状改善。 「継続的に行うことで血行が良くなるため、 疼痛の軽減につながるようです」 (野坂氏)。 シンアツシンの場合、 たとえツボの位置を知らなくても、 気軽に使えるのが、 継続して利用できる要因の一つにもなっている。

「痛みがある人がその部分に手を当てるのは、 手から出る気によって疾病を和らげるため。 私はシンアツシンも自分の手と同じように扱ってもらえば良いと指導しています」 ――とは野坂氏。 医療用具は、 やはり取り扱いが簡単なものに限ると思うのは私だけだろうか。


(Medical Nutrition 60号より)


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