低分子モズクエキスフコイダンでがんが消失。
 安藤整形外科

安藤整形外科では、 がんへのアポトーシス作用が注目されている機能性素材 「フコイダン」 含有食品を臨床応用し、 がん治療に成果を上げている。 自然治癒力を重視したがん治療を提唱する安藤由朗院長を訪ねた。


 吸収力を高めた低分子フコイダンが臨床応用へのポイントに。 

安藤院長は国立九州がんセンターで勤務医を務めた経歴を持つ。 父親が体調を崩したため、 クリニックを急きょ継ぐことになった。 当初は整形外科の診療所ということもあり、 本格的ながんカウンセリングは考えず、 紹介の場合にセカンドオピニオンをするだけだった。 そのうち、 評判は口コミで広まり、 困っている人の多さを考え、 医師として重い腰を上げることにした。

西洋医学で無理矢理がん細胞を切除する必要はない。 できれば自然治癒力でがんを治したい――がんセンター勤務医時代の教訓を生かし安藤院長は、 機能性食品を取り入れたがんカウンセリングを実施している。

カウンセリングに取り入れているのは、 低分子のトンガ王国産モズクフコイダン飲料。 良質のフコイダンを多く含有しているトンガ王国産モズクを使用していることと、 フコイダンを液状にして摂取後の吸収率を高くしていること。 さらに、 モズクエキスの分子量を500以下と低分子にしたことで、 海藻を分解する酵素を持ち合わせていない人体でも含まれているフコイダンをほとんど吸収できるようにしていることが臨床応用するポイントとなった。


  がん細胞を自殺に追い込むアポトーシス作用があるフコイダン。 

最初に用いたのは、 70歳の再発肺癌患者の男性。 安藤院長のクリニックに来院する前に他の病院で手術をしていたが、 がんが再発した。 そこで本人の同意を得て、 このフコイダン飲料を1日3回、 朝昼晩の空腹時に約240cc、 3カ月間摂取するよう指導したところ、 3ヵ月後に4cmあったがんが消失したことを確認したという。 「それまで、 西洋医学一辺倒の治療を行ってきた私にとってはカルチャーショックでした。 以来、 がんのカウンセリングにこの低分子モズクエキスフコイダン飲料を推奨し、 その臨床例は現在500例を越えるまでになっています。 経過についてもよい感触をつかんでいます」 (安藤院長)。

では、 がんにおけるフコイダンの働きは、 がん治療で有名なキノコ類などと作用機序の点でどのように違うのか。

「キノコ類の場合は免疫活性化作用という間接作用がその中心。 しかしフコイダンの場合、 間接作用である免疫活性化作用以外にも、 がん細胞を自殺に追い込むアポトーシス作用で直接的にがんを攻撃する。 このことが大きな成果を挙げている理由でしょう」 (安藤院長)。 そのためキノコ類は、 がん細胞を休眠状態にする場合には有用だが、 がん細胞自体が消失することはまず期待出来ないと安藤院長は話す。

「私自身プラセボ効果というものはあると思います。 健康食品を信じて摂取するのと、 疑って摂取するのとでは効果も格段に違ってくるでしょう」 ――。 体内環境維持と自身の心がけの相乗効果ががん克服の特効薬のようだ。


(Medical Nutrition 57号より)


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