骨盤へのカイロ施術で代謝を促進。
 芝崎プロポーションクリニック

芝崎プロポーションクリニックでは、 代替医療として定着しているカイロプラクティックを利用した 「骨盤セラピー」 により、 骨盤のひずみを改善させることで無理のないダイエットを実践している。 カイロ施術者養成アカデミーも主催しているクリニックの芝崎義夫院長を訪ねた。


 会社員時代にカイロプラクティックと出会い、魅了される。

芝崎院長が、 カイロプラクティックのクリニックを開こうとしたのが、 1990年。今から13 年前のことだ。青山という場所柄、 クリニックの患者層は20〜60歳までの女性が中心、 完全予約制で1日約130人の患者が通院する。

芝崎院長はそもそも会社員をしていたが、 カイロプラクティックに偶然挑戦し、 その手技に魅了されてしまったのだという。 もちろん 「通常療法で治すことのできない疾病を施術により治療できる」 ことも大きな魅力だったと芝崎院長は話す。


 骨盤の調節が内臓の機能を活性化させ、 血行を促進し代謝を促進。

クリニックでは、 骨盤にカイロプラクティックの施術を行う 「骨盤セラピー」 により、 無理のないダイエット法を確立している。 芝崎院長によると、 骨盤が歪んでしまうことで血流の悪化や内臓の位置に異常が生じ、 このことが体内の代謝を低下させ内蔵脂肪を蓄積させることにつながると解説する。 セラピーでは、 骨盤を矯正することで、 内臓の機能を活性化させ、 血行を促進し、 体の代謝を促進することで結果的にダイエット効果を発揮させることができる。

具体的には、 ローラーベッドやコンセラン (空気圧で血液循環を促進する機械) を各10分ずつ行った後、 スタッフによりカイロの施術を行う。 施術時間は約1時間30分。 クリニックは会員制となっているため、 基本的には入会が必要だが、 施術はビジターでも受けることが可能。


 カイロ施術者養成アカデミーも開講。大学から講師を招く。

カイロプラクティックを利用する場合、 手技のばらつきが利用者にとっては悩みの種だが、 クリニックでは8年前から正しいカイロの手技を教授する養成アカデミーも開講している。

アカデミーは少人数制で、 カイロに関する基礎知識(講義形式)と実技を教えている。 講義が1日3時間、 実技は週に4日といったハードスケジュールだが、 講義には大学から講師を呼んでくるなど本格的だ。 目安は半年での卒業だが、 もっと高度な手技を身につけるために、 半年経過後も在籍している学生も多い。


 無理をしないのがカイロの魅力。カウンセリングには十分な時間。

無理を強いずに、 いかに正常に持っていくか――そのためのカウンセリングに十分な時間をかける芝崎院長。 「私自身、 偶然カイロプラクティックに挑戦したのですが、 骨格のゆがみを矯正することにより通常療法で治すことのできない疾病を治療できることが何といってもカイロプラクティックの醍醐味でしょう」。 そのため、 アカデミーでカイロ施術者の質の向上も重要課題だと芝崎院長は強調する。 ホリステック医学の活躍する場は広がっていくばかりだ。


(Medical Nutrition 第55号より)


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