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クリニックを丸ごとマイナスイオン化。
セブ メディカルクリニック
昨年一大ブームを巻き起こした「マイナスイオン」――。特に高層マンションが多い都心部では慢性的なマイナスイオン不足が、ストレスなど様々な障害を引き起こしている。そんななか、クリニック全部をマイナスイオン化した「セブ メディカルクリニック」が昨年10月のオープン以来、話題を呼んでいる。クリニックの院長を務める高良毅氏に診療実態を聞いてみた。
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壁から床、空間まで診療全体に「マイナスイオン」を。 |
「ホームドクター的な役割を果たしたい」――高良院長の診療ポリシーを反映し、クリニックは完全予約制となっている。
クリニックは壁から床、空間までをマイナスイオン化しているだけでなく、診療設備もすべてマイナスイオン化しているのが大きな特徴。中心となっているのは、マイナスイオンを発生させるプレートが敷いてある「イオンベッド」と、マイナスイオン発生装置を用いた「マイナスイオン風呂」療法。発生装置の中には銅板とアルミニウムなどの金属と天然鉱石を内蔵し、その鉱石のγ線を利用。光電効果によりその装置内を流れる空気に電子を飛ばすエアゾルをマイナスイオン化する。そのエアゾルを風呂の水に散気することにより、水分子に電子を付着させることが可能となる。マイナスイオン化された風呂の水を通して細胞を還元することができるため、ダメージを受けた細胞をアポトーシスして新しい細胞が生まれる。すなわち細胞のターンオーバーを早くすることが可能になると高良院長は話す。
利用はそれぞれ30分、6〜10分が目安。両方利用する場合もあるが、相談中心の診療体制のため、1日10人が限度だという。なお、ベッドや発生装置については、レンタルや購入も可能だ。
マイナスイオンを臨床に利用、機能性食品との併用により一層の免疫活性も期待。クリニックでは、マイナスイオンベッドとマイナスイオン風呂の併用療法を臨床に応用している。
「インスリン注射(22単位)をしていた62歳II型糖尿病女性の患者のケースでは、空腹時血糖値が380mg/dL、HbA1cも11.7あったのですが、マイナスイオン風呂とマイナスイオンベッドを併用した結果、16週間後には血糖値が143mgにまで低下し、HbA1cも7.5まで改善しました。また、乳がんが後頭部、肺、骨に転移した症例では、マイナスイオン療法と機能性食品とを組み合わせた結果、来院時に15.8あったCEAも4.3と正常値になり、右胸水も消失しました」――高良院長は、このようなマイナスイオン療法と機能性食品との併用により一層の免疫活性も期待できるとコメントする。
「私は、患者さんと共に闘おうという姿勢で日々診療に望んでいます。私たち医師は、自身のおごりを戒め、ヒポクラテスの誓いをたてた原点に戻らなければならないと思います」――ホームドクター的な役割も担っている高良院長。医療に対する真摯な人柄もマイナスイオン療法と同様、人気の秘密のようだ。
(Medical Nutrition 53号より)
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