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食事と運動をベースにしたトータルなダイエット。
池袋メトロポリタンクリニック
誰もが一度は経験し、失敗も味わうダイエット――。そんなダイエットも、適切に舵取りする専門医が付いていたら、心強いだろう。池袋メトロポリタンクリニック(TEL03-5954-1266)は、食事療法と運動療法をベースにした科学的なダイエット法を専門医がサポートしている。クリニックの沼田明院長を訪ねた。
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超低カロリー食を軸にした総合的な食事療法。 |
そもそも、沼田院長の専門は神経内科。しかし、医局のメイン疾患が糖尿病であった事もあり、糖尿病治療を数多く手がけるうちに、栄養学的な側面から生活習慣病を治療する必要があると感じたという。この考えを継承したのが、クリニックに設置されているダイエット外来。食事療法をベースにEMSといわれる電気的筋肉刺激装置などで筋肉量を増加させて基礎代謝を上げるようにして、結果をトータルで出せる治療を目指している。
食事療法の中心となるのは、VLCDといわれる超低カロリー食を用いた食事療法。簡単にいえばマイクロダイエットのようなものだが、脂肪のみをなるべく減らすように指導している。理想的にはこのような代替食品を利用することで、1日あたり500kcal(食事で300kcal、運動で200kcal)減量させるのが良いとされている。こうすることで、1ヵ月で1万5000kcal、脂肪換算にして約2kg減少できることになる。ポイントは、なるべく朝にVLCDを摂取させること。朝夕2回のVLCD摂取が理想だと話す。
さらにVLCDに付随する形で、ビタミンB1やB2、B6などのビタミン剤にCoQ10の併用も行っている。それぞれ処方薬を使用し、その1日摂取量にしたがって摂取する。CoQ10を指導するのは、脂質や糖質の代謝の乱れを是正させるためだ。「CoQ10の併用指導は始めたばかりですが、特に外食では、食事に占める糖質の割合は多い傾向にあるので、糖代謝を早めることで、早期の減量が可能になります」。VLCDの費用は1回あたり660円。1日1回、2回、3回をそれぞれ30日間行うコースが用意されている。
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ユニークな治療が食事療法をサポート。 |
クリニックでは、VLCDをサポートする様々な治療法が用意されている。EMSと呼ばれる電気的筋肉刺激装置を用いた治療もその1つ。臀筋、大腿四等筋・二等筋および腹筋に2つずつ、計8箇所にプローブを当てて、低度〜高度の周波を深部まで伝える。これにより筋肉量がアップでき、基礎代謝量も増やせる。「料金は30分5000円、ウエイトトレーニング同様、週2回が効果的です」(沼田院長)。さらにクリニックでは、東洋医学もとり入れた耳ツボ療法も実践する。これは、耳の穴の裏にある食欲抑制のツボに直径1mmほどの銀粒を置き、ツボを刺激する方法で、鍼灸師が行う。患者自身も手軽に行えるような治療も行っているのが特徴的だ。
自身が経験したことのない治療法は行わない――とは沼田院長。「一般には『かかりつけ医』の重要性が叫ばれていますが、はたして患者さんから認知される『かかりつけ医』がどれだけいるでしょうか。患者の主訴を良くくみ取り、メンタルな部分まで含めて総合的に診察していくことが重要ではないでしょうか?」。
(Medical Nutrition 52号より)
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