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●変性症と関節症 (神戸大学名誉教授・葛城病院名誉院長 藤田拓男)
高齢者がかかえる腰や背中、膝などの痛み。「沈黙の病気」と言われる骨粗鬆症とちがって、変性症や関節症は強い痛みを伴う。歳のせいと我慢している方がほとんどだが、カルシウム不足がもとで起こる病気と認識する必要がある。
●骨アルツハイマー病と老人ボケ (神戸大学名誉教授・葛城病院名誉院長 藤田拓男)
覚えているはずの人の顔は頭に浮かんでも名前が出てこなかったり、電話番号を忘れてしまったり…。こうした物忘れがはるかに強くなったのがアルツハイマー病。この病気にも実はカルシウム不足が関係している。脳の働きにカルシウムはどのような影響を及ぼすのか。今回は脳と神経の健康をカルシウムの観点から考えてみた。
●ガンの有力な原因の一つがカルシウムパラドックス (神戸大学名誉教授・葛城病院名誉院長 藤田拓男)
ガンは体の中の異物で生命をおびやかす敵。免疫のしくみがしっかりしていれば、取り除くこともできる。しかし、カルシウム不足が続いて副甲状腺ホルモンがたくさん出て、骨からカルシウムを取り出し、細胞の中のカルシウムを増やすようなカルシウムパラドックスの状態では、免疫のしくみもうまく働かず、ガンの発生を抑えることもできない。
●アレルギー・自己免疫疾患もカルシウム不足から (神戸大学名誉教授・葛城病院名誉院長 藤田拓男)
自己免疫疾患は免疫細胞の間の情報交換がうまくいかず、異物と間違えて自分自身の細胞を攻撃してしまうこと。この情報交換に重要な役割を果たしているのがカルシウムである。自己免疫疾患はカルシウムが不足して、甲状腺ホルモンが多量に出て免疫細胞にもカルシウムがたくさん入ってしまうと引き起こされるという。免疫とカルシウムの関係を明かにする。
●動脈硬化とカルシウム (神戸大学名誉教授・葛城病院名誉院長 藤田拓男)
動脈硬化はカルシウムが動脈にたくさんついて、骨のように硬くなってしまうこと。実はこれもカルシウムパラドックスのひとつで、わかりにくいところがあるが、なぜカルシウムが不足すると動脈硬化になるのかについて探ってみた。
●高血圧とカルシウム (神戸大学名誉教授・葛城病院名誉院長 藤田拓男)
日本で患者数は2,500万人を超えると言われている高血圧。ナトリウムの摂りすぎが、その原因というのが一般的だが、本当はカルシウム不足が影響しているという研究結果が報告されている。今回は高血圧とカルシウムの関係について探ってみた。
●カルシウムパラドックスとは? (神戸大学名誉教授・葛城病院名誉院長 藤田拓男)
常識と考えられていたことが実は真理ではなく、逆に常識ではないことが正しいというのがパラドックス。それではカルシウムパラドックスとはいったい何か。例えば、カルシウムを摂り過ぎると腎臓結石ができるというのは常識と思われているが、果たして真理かどうか…
●日本人のカルシウムの摂り方 (神戸大学名誉教授・葛城病院名誉院長 藤田拓男)
人の体内にあるカルシウムはその99%が骨にあり、こんなにたくさんあるのだから、何も心配しなくても、適当に食べて、時々牛乳でも飲んでいればよいだろう。しかし、そんなにのんびりもしていられないのです、と語る藤田先生に日本人のカルシウムの摂り方についてうかがった。
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